CVポート留置
2022年9月28日
いきなり
ちょっと…という様な画像で失礼!
乳がんとわかってから、すぐに手術で全摘と言われたのが8年前。
すぐに全摘しなくて良いというセカンドオピニオンを探して受け、
8年間ほぼ忘れて過ごしていました。
子供がある程度育って落ち着いてきたからか、ようやく、さてこれをなんとかしておこうという気になりました。
記録として、今日から書いていこうと思います。
ポート留置当日夜の写真。ポートの埋まっている少し下まで内出血している。
8年間放置した癌は
脇リンパ節への転移があったらしく
化学療法が標準、半年後に手術で乳房全摘とのこと。
幸いにもほかの臓器などへの転移は今のところ見つかっていない。
今日のスケジュールは
9:30 歯医者
12:40 ポート留置手術のため病院
虫歯も全部治しておかないと、抗がん剤治療中は虫歯が進んだり化膿したり大変らしい。
大きな虫歯や治療途中で放置した歯がある身としては、もう一度歯医者に行くのも気まずいがこの際仕方ない。
抗がん剤治療開始まであと3週間しかないなか、途中で行かなくなった歯科医院へ当たってみたがスケジュールが合わず。
新しく探した歯科医院で何とか治療してもらうことに。
この日は2本目の虫歯治療。
痛くないようにしてくれるし、たった3回でとりあえず抗がん剤治療スタートできるところまで持っていってもらえるのはありがたい。
当日分の虫歯治療を終えて、
お次はポート留置のための病院へ。
まさかの電車が止まる。
手術予定時間の20分前に着くようにしていたが、結局15分ほど遅刻。
電話を一本入れたが、うまく伝わっていなかった模様。道に迷われましたか?と聞かれたw。
担当の先生は若くて綺麗で聡明そうな雰囲気の女性。
ひと通り説明を受けたあと、
何かありますか?と聞かれる。
切るのは出来るだけ小さくしてくださいと懇願しておいた。
すぐ案内された手術室へ行く途中、売店で何か気持ちを上げるものを…とミルクティー購入。
お昼食べてなかったので幸福感足りてなかった。
手術室はオフホワイトの大きな大きな機械とグリーン色のシート、ひどく殺風景で恐ろしく感じた。
着替えて横になったら涙が出てきてしまった。
あー血圧めっちゃ上がっちゃったよ…と看護師さん。
うう。。。
恥ずかしいが怖いのものは怖い。
男性の助手の先生が、技術の確かさと、今から行うことのメリットと、ここにいてあげるから、と話してくれた。優しい。
麻酔の痛みは全然平気。メスを入れるのも麻酔が効いていてわからないから平気。
皮と肉を離すような動作が気持ち悪かった。
ものの30分ほどで手術は終わり。
先生に今回の出来はどうですか?
と聞いてみたら、
この出来なら文句無しです!
と。
良かった。
さて、次は来週の怒涛の検査デイズ。
乳がんの治療方針が決まっているということは、ひと通り検査も終わっているはずなのだが、先生によるとMRIと心電図、レントゲンはやっぱり撮っておいて、とのこと。
MRIについては、8年前の検査で初めて受けたとき、何故か顔中全ての穴から液体がダダ漏れるという極めて不快な体験をした。初めて閉所恐怖症を自覚した。
まあ再びそんな風になるのは辛いが、治療すると決めたので何とかやり過ごすしかない。
しかし大好きな音楽を聴きながら出来るようにならないものか。。。
調べてみよう。